シアリスの働きや使用上の注意点

シアリスが持続力に優れている理由とは?

シアリスは国内第三のED治療薬として、2007年7月31日に承認されました。
日本イーライリリー株式会社のED治療薬として、国内では、5mg、10mg、20mgの三種類が2007年9月12日から発売されています。

既に日本国内で承認されているバイアグラやレビトラと比較して、優れているのが持続力。
一日半(36時間)も持続が期待できる薬効から注目を集めています。
各種ED治療薬の作用時間の目安は以下の通りです。

※作用時間には、個人差および使用状況によって異なります。

シアリス服用からの時間に応じた血中濃度のグラフデータに関する資料が有りました。
引用元:グラフで見るシアリスのコツ | 渋谷三丁目クリニック

このデータからもシアリスが長時間に渡って持続している事が解ります。
尚、各ED治療薬の作用時間や有効成分、認可されている使用量は以下の通りです。

ED治療薬名作用時間目安有効成分名容量製薬ブランド
バイアグラおよそ5時間シルデナフィルクエン酸塩25mg、50mgファイザー
レビトラおよそ5時間塩酸バルデナフィル水和物5mg、10mg、20mgバイエル薬品
シアリスおよそ36時間タダラフィル5mg、10mg、20mgイーライリリー

薬の効力が発揮されるタイミングを気にしなくて良い

バイアグラやレビトラを服用すれば、短時間でしっかりした勃起力を得られやすくなると言われていますが、その反面、作用時間に限界があります。
いずれのED治療薬も効果の持続時間がせいぜい4時間~6時間程度。

しかも、食事やアルコールを摂取すると効果が半減してしまいます。
作用を半減させない為、場合によっては空腹状態で性行為に臨まなければいけなかったりするだけでなく、服用のタイミングを誤ると中折れしてしまうという懸念もあります。

シアリスは、体内に吸収されると食事の影響を受けない性質が有ります。

また、シアリス錠(5mg、10mg、20mg)に関する資料「臨床成績から見た特徴および有用性」という項目に、「器質性及び混合型ED患者に対して安全に高用量の投与が可能である。」との記載も有り、外国より承認用量が相対的に少ない日本人においても使用が可能であると定義されています。

臨床試験によるタダラフィルの効果と利用者レビュー

日本の健康な成人男性18人に対して、シアリスの有効成分である「タダラフィル20mg」を1日1回、10日間に渡って食後(高脂肪食)と空腹時にそれぞれ経口投与する臨床試験が行われました。

結果は、いずれの状況でも血中のタダラフィルの濃度に違いは無かったと確認されています。

輸入代行サイトなどの情報を参考にすると、シアリス錠の服用から最大で36時間は、射精を終えた後でも再びの性的刺激によって勃起が回復し、性交渉の持続が容易であるという利用者のコメントやレビューなども多く見る事が出来ます。

個人差は有りますが、50歳を超えてるような場合でも、半日の間に5回以上もフィニッシュを繰り返すだけ元気で、パートナーの女性がその効果に驚き、度を越えて不安に感じる程だったという情報もありました。
(※あくまでも個人の見解です。)

シアリスはどのように働く?

シアリスをはじめとするED治療薬は、別名「PDE5阻害薬」と呼ばれています。
PDE5とはcGMPという血管を拡張する働きを持つ物質を壊す酵素であり、その酵素の働きを阻害する事で勃起不全を防ぎます。

勃起が促されると、脳から神経を介して一酸化炭素が放出され、局部の細胞内でcGMPが増えています。cGMPには血管を拡張する働きが有る為、この働きにより陰茎海綿体の平滑筋が緩む事で血液が流れ込み勃起が引き起こされます。

■勃起のメカニズム

  1. 脳からの指令
  2. 一酸化炭素が放出される
  3. 陰茎内にcGMPが増える
  4. 陰茎海綿体の平滑筋が緩む
  5. 血管が拡張する
  6. 勃起状態となる

■勃起が収まるメカニズム

  1. 脳からの指令
  2. PDE5が放出される
  3. 陰茎内のcGMPが壊されていく
  4. 陰茎海綿体の平滑筋が収縮する
  5. 血管が収縮する
  6. 勃起が収まる

反対に、PDE5が放出されてcGMPを壊していくと勃起は収まります。

「それなら、PDE5がcGMPを壊せないようにすれば勃起状態を維持できるのでは?」
「その上で、作用時間も長くするにはどうしたら良いのか」という事でシアリスの成分であるタダラフィルが開発されました。

勃起を抑える酵素であるPDE5の働きを鈍らせる事によって、勃起状態維持を可能としたのです。

世界シェア40%以上という数値が物語っている

日本イーライリリー株式会社と日本新薬株式会社は、2013年上半期の段階で勃起障害(ED)治療薬シアリス®錠(一般名:タダラフィル)が、世界市場においてシェア第1位なったという情報をリリースしています。
参考:プレスリリース:日本イーライリリー株式会社

この情報によると、米国イーライリリー社の決算によって2003年以降で過去最大となる約1,020億円の売り上げを達成し、マーケットシェア率が42%に到達したとなっています。

ED治療薬全体の4割以上がシアリスによって賄われているという事からもわかるように、この薬がED治療に適していて実際の使用者が多いという事が伺えます。

シアリスの価格は?保険適用はされるの?

シアリスは、病院やクリニックでも処方してもらう事が出来ます。
ですが、本剤は、病気を根治するといった類の薬ではないので保険適用されません。

薬の価格というのは、その病院やクリニックによって自由に価格設定できる事での価格高騰しやすく、保険適用されず、100%自己負担となるので実際に支払う金額が大きくなってしまいがちです。

シアリス以外のバイアグラやレビトラも共通して言える事ですが、ED治療薬は、1錠あたりの単価が高いので、少しでも安く購入しようと個人輸入で海外から入手しているユーザーも増えています。

尚、国内のクリニックで購入する場合と個人輸入での価格を調査したところ、以下のようになっていました。

販売元シアリス10mg(1錠)シアリス20mg(1錠)
輸入代行会社A取扱い無し1,743円
国内クリニック1,700円2,000円
輸入代行会社B取扱い無し2,320円

輸入代行会社は開きが有り、国内のクリニックでは、その中間あたりの費用で購入する事が出来ますので、病院に行く事に抵抗がある場合とすぐに欲しい場合でどちらが良いのか変わってくると思います。

今では、日本国内の通販と変わらない感覚で利用できる環境が整っていますので、それらを活用してみるというのも一つの方法です。